ダイエットのしすぎでの貧血に注意
女性は体質的にもともと貧血になりやすいものです。
その上、過度なダイエットを行って貧血がより深刻になっているケースがままあります。
体が貧血状態に陥ると、自覚症状としてだるくて疲れやすくなったり、寝起きが悪くなったりします。
体に表れる異変として髪が抜けやすい、爪が欠ける、目の下のクマ、顔色や爪の色が悪い、舌がツルツルになる、
口内炎が出やすくなるなどがあげられます。
血液は体のすみずみにまで酸素と栄養を運ぶ働きをしています。
従って、ダイエットのしすぎで貧血になると酸素と栄養が体に行き渡らなくなり上記のような症状が出てくるのです。
症状が進行すると体にとって大変危険な状態になってしまいます。
そうならないためにも、ダイエット中は賢く食事制限を行い、体に必要な栄養素は正しく摂取することが大切です。
まず、適正なカロリーを算出し、そのカロリー内で一日の食事を決めていきます。
決められた範囲内におさまるよう、献立を組みます。ダイエット中でも積極的に食べたいものは野菜類です。
中でも、ほうれん草や小松菜、ひじきが鉄分の多いものとして知られています。
また、納豆や豆腐にも鉄分は豊富です。
ダイエット中であってもしっかり摂取したいタンパク質の中ではレバーやあさりやしじみなどの貝類に鉄分が豊富に含まれています。
これらの食材の鉄の吸収をさらに良くするコツは、ビタミンCの豊富なレモンや野菜を一緒に摂取することです。
健康と美しさのためには、必要な栄養素をきちんと摂取してダイエットを行いましょう。