廃車費用の相場っていくらくらい?
廃車費用の相場はいくらくらいでしょうか?
なかなか廃車する機会がないとどのくらいお金がかかるのか分からないですよね。
おおむね廃車を業者に依頼すると廃車費用は1万円程度になります。
自分で廃車手続きをすることもできますが、解体なども考えると自分で廃車するのは難しく、業者に頼んだほうが良いですね。
でも、ちょっと待ってください!
あなたの愛車は廃車にしなくても買取ってもらえる可能性が高いです。
最近は、車買取業者もいろいろなところがあって、廃車になりそうなボロボロの車でも買取ってくれる買取業者があります。
無料で査定してもらえるので、愛車を廃車にするつもりならその前に査定を受けることをおすすめします。
パソコンやスマホから簡単に査定依頼できる一括査定サイトというサービスがあって高額買取の実績が多数あるので利用者も増えています。
一括査定サイトの中でも実績があって安心して利用できるサイトを3サイト紹介しますので、廃車の前に査定してもらってみてください。
かんたん車査定ガイド |
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かんたん車査定ガイドは東証一部上場企業エイチームの子会社エイチームライフスタイルが運営しています。
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ズバット車買取比較 |
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ズバット車買取比較は株式会社ウェブクルーが運営している一括査定サイトです。
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カーセンサー |
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テレビCMで良く流れているので一度は聞いたことがあるカーセンサーの一括査定サイトです。
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廃車の前に査定が良い
車は所持しているだけでお金がかかりますので、乗らなくなったら当然売るか廃車にするかを検討することになるでしょう。
廃車は費用がかかるため、誰でも売ろうと考えます。
しかし、事故車であったり、水没してまったくエンジンがかからない状態であったりすると、買ってくれる業者などないと思い込み、はじめから廃車の方向で考えるでしょう。
もちろん買取不可の車両もありますが、中には動かなくても買い取ってもらえる車両もありますので、まずは査定してもらうことをお勧めします。
査定は無料ですので、トライしてみて損はありません。
その結果、買取はできないということであれば、初めて廃車を検討すると良いでしょう。
廃車を決めたなら、どのような形での廃車にするかを決める必要があります。
つまり、もう二度と乗らないからスクラップにするのか、いつか乗る可能性があるから一時的に抹消登録をするのか、それとも海外に輸出するのか、といった選択です。
二度と乗らない、スクラップにする、という場合は、永久抹消登録、という手続きをします。
廃車といえば、普通はこの方法でしょう。
廃車費用の相場は?
気になるのは廃車費用です。
ゴミを捨てるにも有料のゴミ袋を買って実質有料という時代ですから、自動車のような大きなものを捨てるのにはお金がかかる、と思うのが普通です。
事実、解体業者に解体を依頼する場合は、費用を負担しなければなりません。
手続き自体にはお金はかかりませんが、自分ですべて行うとなると大変面倒であり、時間をお金に換算するといくらかの出費という言い方もできるでしょう。
手続きが面倒なのを良いことに、代行して手数料を稼ぐ業者もあります。
お金を払ってでも丸投げしたい、という人は業者に依頼すると良いでしょう。
その際の手数料は、安いところで2千円ほど、高いところでは1万円ほどかかります。
その間が相場だと思っておくと良いでしょう。
廃車の手続きだけを依頼するなら2000円に近く、解体業者への持ち込みや車両の引き取りまで依頼すれば1万円に近くなると思っておくと良いでしょう。
車両を解体業者に持ち込むのは意外と大変ですので、1万円で何もしなくても良いのなら、とすべて任せる人がほとんどです。
車両の引き取りを自分でする人は、末梢登録手続きも大体自分でやります。
そして、廃車する際にはリサイクル料金も払わなければなりません。
最近の車は購入時に先払いすることになっていますが、古い車両でまだ支払っていない場合は、廃車時に払うことになります。
リサイクル料金は車両によって異なり、排気量が大きくなるほど高くなる傾向があります。
廃車手続きの流れ
それでは、自分で廃車手続きを行う場合の流れを見ていきましょう。
抹消登録は、既に抹消したことを届け出て登録する手続きですので、まずは解体業者を探す必要があります。
抹消登録の手続きにはナンバープレートが必要になりますので、外しておきましょう。
解体業者に外してもらっても良いです。
解体が終了すると、解体業者がそれを証明する書類を渡してくれます。
これが抹消手続きに必要な書類です。
実際は廃車せず所有しているのに、末梢登録だけをして自動車税などを払わない、というようなことはできないようになっています。
ここまで終わったら、いよいよ抹消登録の手続きができるようになります。
ただ、ほかにも必要な書類がありますので、まずはそれを確認しましょう。
廃車には当然車検証が必要です。
車検証の住所や氏名に変更がなければ良いですが、引越しをして現住所が変わっている場合には、住民票や戸籍謄本なども必要になります。
また、実際の住所と車検証の住所が異なれば、変更手数料として350円別途必要になります。
ローンが残っている車を廃車にすることは滅多にないでしょうが、事故で修復不可能なほどの損傷を受けた場合などは可能性があるでしょう。
ローンが残っている車両は所有者が販売店や信販会社になっていることがあります。
その場合は所有者が廃車に同意していることを証明するため、委任状や印鑑証明書が必要です。
先ほど取り外したナンバープレートも手続きの際に返さなければなりません。
ナンバープレートは前後についていますので、2枚必要です。
廃車するのが普通車の場合、実印と印鑑証明書が必要です。
先ほど解体業者から受け取ると述べた書類には、解体に係わる移動報告番号、解体報告記録日が記載されています。
これらの情報を申請書に書く必要がありますので、忘れずに持って行きましょう。
そのほかリサイクル券が必要です。
こうした手続きには手数料が必要なことが多いですが、自動車の抹消登録手続きの手数料は無料です。
しかし、必要な印鑑証明書や戸籍謄本などを取得する際に手数料がかかります。
このように考えると、廃車費用は高くても数万円、ということが分かります。
実際には車検が残っていれば返金がありますし、解体業者がスクラップで得られる鉄の代金としていくらか支払ってくれる場合もあります。
お得に廃車するなら、スクラップ代金を払ってくれる解体業者に依頼するのが一番です。
もちろんその前に査定してもらうのが良いですよ。